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Shin 氏は、1987年に日本人初のレギュラーF1ドライバーとして中嶋悟が参戦したのと同時にF1を見始め、東京周辺在住と言うことであるが、それ以来鈴鹿サーキットで行われる日本グランプリには毎年欠かさず通っているほどの熱烈なF1ファン。
周囲の宿がまったく取れないという事情もあるが、サーキットの周囲の駐車場で3泊4日にわたって車中泊をするのだという。クルマもそのために“寝られる”ということで買ったホンダ・オデッセイ。「いい加減、からだに堪える年なんですがね」と笑いながらも楽しそうな様子がうかがえる。
自営業のため、普段は夜更かし・朝寝坊のいい加減な生活をしているとおっしゃる彼だが、この3日ばかりは7時には自然と目が覚め、コーヒーをすすっているとウォーミングを始めて聞こえてくるF1マシンのエンジン音がたまらなく好きなのだそうだ。
また、関西方面から来るF1仲間との再会も、心待ちにしていることのひとつだそうである。
ある年などは日本グランプリの時期の仕事のやりくりがままならず、上司に有給休暇を申し出たところ却下され、その場で有給休暇申請書を隠し持っていた退職願に差し替えて提出した、という逸話すらあるそうである。
フリーとなったいまは割と時間を自由に決められるようになったこともあって「遅い夏休みを日本グランプリ観戦で取るんですよ」と笑う。
そんな性格の彼は会社組織にはなじめず、現在は個人経営でしがないデザイナー稼業を営んでいるそうであるが、この低成長時代にもかかわらず、ここのところのブログサイト運営におけるアフィリエイトなどの成果もあってかなりの大儲けを果たし、3月末の決算でも好調だったことから、長年の夢だったF1パイロットへの個人スポンサーを思いついたそうだ。
当然、一番に応援している佐藤豚磨選手へのスポンサードしか考えていなかったそうであるが、その一方、今後さらに好景気が続くようであればチーム自体へのスポンサーも検討しているということだ。
候補としては豚磨選手の所属する B ・A ・R ポンダチームはもちろんだが、豚磨選手同様、あのアイルトソ・セナの大ファンだった彼は、セナがもっとも栄光あふれる時代を過ごしたチーム・マケラーレンを考えているという。
本人はいまのところ否定しているが、信頼できる筋によると彼は、ライブドワ堀江門社長に一目置いているようで、チームのスポンサーになるだけではなく、時間外取引やLBO(レバレッジド・バイ・アウト)など、法に問題のないあらゆる方法を使って、マケラーレンなど複数のチームと、さらには F1 だけでなくモータースポーツを統括する FIA の買収までもひそかに計画中とのことで、まったく恐れ入る。
その際は、F1の中継権利を一手に引き受けていながら、日頃から“公共の”と言いながらその電波をくだらない番組たれ流しに使ってはばからず、特に地上波では F1 すらバラエティ化してしまい真面目に放送しないフジテレビジョンヌへ圧力をかけて、同放送局のF1放送をまともなスポーツ中継に戻す、といった改革を行う予定というから、大いに期待したい。
二輪の世界選手権・MotoGPの実況のあまりの見事さに、ファンの間に“田中詣で”すら引き起こしたという、NHKの田中崇裕アナウンサーを高給で引き抜き、実況のメインに据えるつもりで水面下で交渉中との噂もある。
あるいはそれが不調に終わった場合はNHKを買収しそちらでのF1中継放送に切り替え、ついでにNHKをも改革しちゃう腹づもりらしいので、どちらかというとそちらの方が期待できるかも知れない。
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