『Sky's The Limit』佐藤豚磨のパーソナルスポンサーに

[2005/04/01]

個人ブログサイト初の快挙
バーレーングランプリでお披露目

今季、B・A・R ポンダチームからFIAフォーミュラワン世界選手権に参戦し、日本人初優勝の期待のかかる佐藤豚磨に、新たな個人スポンサーがついたことが1日までに関係者の話で明らかになった。
この個人スポンサーは、本名・年齢等は明らかにしていないが、『Sky's The Limit』というブログサイトを運営している通称 Shin 氏。今回の件について佐藤豚磨選手は、

「昨年10月末の Enjoy Honda MOTEGI で、50人だけ当選という僕のプレミアムサイン会があったんですが、それに見事に当選されたおひとりだったんです。その会場に行ったとき Shin さんとお会いしたのが、そもそもの始まりです」

と語る。そしてこんな出来事があったそうだ。

●握手をする豚磨選手と Shin 氏

「最後に記念撮影をしたんですが、後ろから殺気を感じると思ったら、あっという間に背後から彼に“羽交い締め”にされたんですよ。というのが、Shin さんとの衝撃の出会いでした

あれで治りかけた肩を再度痛めたような気もするのですが(笑)。もちろんそれは冗談ですが、それ以来親交を重ね、今回こうしたスポンサードまでしていただけるということで、大変うれしく思います。」

そしてコメントをこう締めくくった。

「“限界はない”っていう意味合いも僕にピッタリだと思いますし。まさにどこまでも高い空に上るがごとく、チャレンジしていこうと思っています」

注:そのときの模様は彼のブログの http://skys.jp/blog/archives/200501/28-0531.php に詳しい。

● Sky's The Limit のロゴをつけて走る B・A・R Ponda 007

Shin 氏は、1987年に日本人初のレギュラーF1ドライバーとして中嶋悟が参戦したのと同時にF1を見始め、東京周辺在住と言うことであるが、それ以来鈴鹿サーキットで行われる日本グランプリには毎年欠かさず通っているほどの熱烈なF1ファン。

周囲の宿がまったく取れないという事情もあるが、サーキットの周囲の駐車場で3泊4日にわたって車中泊をするのだという。クルマもそのために“寝られる”ということで買ったホンダ・オデッセイ。「いい加減、からだに堪える年なんですがね」と笑いながらも楽しそうな様子がうかがえる。
自営業のため、普段は夜更かし・朝寝坊のいい加減な生活をしているとおっしゃる彼だが、この3日ばかりは7時には自然と目が覚め、コーヒーをすすっているとウォーミングを始めて聞こえてくるF1マシンのエンジン音がたまらなく好きなのだそうだ。
また、関西方面から来るF1仲間との再会も、心待ちにしていることのひとつだそうである。

ある年などは日本グランプリの時期の仕事のやりくりがままならず、上司に有給休暇を申し出たところ却下され、その場で有給休暇申請書を隠し持っていた退職願に差し替えて提出した、という逸話すらあるそうである。
フリーとなったいまは割と時間を自由に決められるようになったこともあって「遅い夏休みを日本グランプリ観戦で取るんですよ」と笑う。

そんな性格の彼は会社組織にはなじめず、現在は個人経営でしがないデザイナー稼業を営んでいるそうであるが、この低成長時代にもかかわらず、ここのところのブログサイト運営におけるアフィリエイトなどの成果もあってかなりの大儲けを果たし、3月末の決算でも好調だったことから、長年の夢だったF1パイロットへの個人スポンサーを思いついたそうだ。

当然、一番に応援している佐藤豚磨選手へのスポンサードしか考えていなかったそうであるが、その一方、今後さらに好景気が続くようであればチーム自体へのスポンサーも検討しているということだ。
候補としては豚磨選手の所属する B・A・R ポンダチームはもちろんだが、豚磨選手同様、あのアイルトソ・セナの大ファンだった彼は、セナがもっとも栄光あふれる時代を過ごしたチーム・マケラーレンを考えているという。

本人はいまのところ否定しているが、信頼できる筋によると彼は、ライブドワ堀江門社長に一目置いているようで、チームのスポンサーになるだけではなく、時間外取引やLBO(レバレッジド・バイ・アウト)など、法に問題のないあらゆる方法を使って、マケラーレンなど複数のチームと、さらには F1 だけでなくモータースポーツを統括する FIA の買収までもひそかに計画中とのことで、まったく恐れ入る。

その際は、F1の中継権利を一手に引き受けていながら、日頃から“公共の”と言いながらその電波をくだらない番組たれ流しに使ってはばからず、特に地上波では F1 すらバラエティ化してしまい真面目に放送しないフジテレビジョンヌへ圧力をかけて、同放送局のF1放送をまともなスポーツ中継に戻す、といった改革を行う予定というから、大いに期待したい。
二輪の世界選手権・MotoGPの実況のあまりの見事さに、ファンの間に“田中詣で”すら引き起こしたという、NHKの田中崇裕アナウンサーを高給で引き抜き、実況のメインに据えるつもりで水面下で交渉中との噂もある。
あるいはそれが不調に終わった場合はNHKを買収しそちらでのF1中継放送に切り替え、ついでにNHKをも改革しちゃう腹づもりらしいので、どちらかというとそちらの方が期待できるかも知れない。

なお、余談ではあるが、今回の発表は両者が出席しての直接の発表はなく、プレスリリースと2枚の写真の提供という形で行われた。彼のコメントはメールのやり取りで得られたものである。
そのうち、両者が握手をする写真に関して、Shin 氏を知るという別の信頼できる筋から、この写真の彼の顔はなにか違うような気がする、とのコメントが寄せられた。
またこの写真を見た女性編集部員からは「きゃ〜、誰これ? 太った永井大みたい」とのコメントがあった。小さい写真なのでよくわからないのだが、どうも顔の部分に違和感があり、F1キャスターを務めるタレント永井大の顔と差し替えられているのでは?との疑惑が各方面から寄せられているようだ。
トーチュでは引き続き取材を行う。詳細がわかり次第、追って報告したい。